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~  産婦人科疾患  ~

生理(月経痛)の時に、重い腹痛を感じたことはありませんか?実に67%の女性が生理時に腹痛を感じています。また、腹痛の他にも女性の半数近くの人が腰痛に苦しみ、だるさなどの倦怠感は3人に1人位の人が感じています。

生理痛(月経痛)の症状は、千差万別です。腹痛や腰痛、頭痛や肩こりなどの痛みの他、生理痛の影響で全身の倦怠感や冷え、だるさなどを感じて、イライラ、脱力感、無気力、憂うつ、怒りっぽくなることもあります。
また、吐き気、胃痛、食欲不振、下痢、めまいなどの身体的な影響を伴うこともあります。生理痛の痛み方も人によって違い、締め付けるような痛みや鈍い痛みがずっと続く方もおられます。
生理痛の症状には個人差がありますが、PMSなども含め約90%の女性に生理痛があるという報告もあります。

このような、多くの女性が辛い思いをしている生理時の症状の他にも、産婦人科疾患にはいろいろあります。このページでは、入間川指圧センターが治療得意とする経絡治療による効果が特に期待される症状を7つのグループに分けて、まとめました。


・月経不順(生理不順)
 月経不順の種類には、過多、過少、稀発、頻発があります。明らかに不正な出血であれば子宮癌や子宮筋腫などの可能性があります。
また、経絡やツボを使った指圧施術中に病状を発見することも多々ありますが、症状によっては子宮癌や子宮筋腫専門医をご紹介もさせていただいております。

当経絡指圧マッサージ治療院では、生理痛や更年期障害で苦しむ多くの女性の為に、副作用のない東洋医学の経絡・経穴による経絡指圧によって、プロスタグランジンの過剰分泌を抑え、エストロゲンが減少しないようにホルモンバランスを均一に整え、新陳代謝を活発化させて冷えを解消すると共に、自律神経も安定させてストレスを解消いたします。
月経に伴う腹痛や腰痛、頭痛や肩こりなどの痛みの他、生理痛の影響で全身の倦怠感や冷え、イライラ、脱力感、無気力、憂うつ、怒りっぽさやイライラ、貧血などは、ツボによる治療はとても効果的です。


・月経困難症
 月経困難症とは、月経時の下腹痛、腰痛などですが、軽度のものから、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状を起こし、仕事や学校に差し障りが出るほど重くなる場合もあります。これらは、月経血が排出されるときに、強い子宮収縮が起こり、痛みとして感じられると言われます。
 普段の生活で冷えや情緒不安定を避けると同時に、月経不順の治療の際の治療効果と同じく、ツボを使った経絡指圧マッサージ治療の効果は症状改善に大きく期待できます。


・更年期障害
 更年期は、加齢に伴う卵巣機能の低下によって、卵巣からの女性ホルモン分泌が減少し、卵胞刺激ホルモンの増加というホルモンバランスの乱れが起こり、更年期障害が始まります。エストロゲンの分泌量が減ると、脳は盛んに卵胞刺激ホルモンを分泌し、卵巣からエストロゲンを分泌するように促すのです。

女性ホルモンのうち特にエストロゲンが減少し、ホルモンバランスが乱れることにより、脳の視床下部にある自律神経中枢が影響を受けて自律神経失調症を引き起こし、のぼせ、発汗(スウェッティング)、肩こり、頭痛、不眠、イライラ、手足の冷え、体のほてり(ホットフラッシュ)といった血管運動神経症状などの更年期症状が出やすくなります。

家庭や社会環境の生活のリズムの変化からくる心理的ストレスが大脳皮質にある大脳辺縁系に影響を与え、憂うつや情緒不安定などの精神症状を引き起こし、自律神経失調症状と精神症状が相互に影響し合って、更年期障害の病状を複雑にしています。
エストロゲンの減少は30歳過ぎから目立ち始め、ホルモンバランスが乱れてきます。
無理なダイエットや不規則な生活・食事などによって拍車がかかり、若い世代の若年性更年期障害が増えてきております。
なお更年期は女性だけでなく男性にも見られます。
当経絡指圧マッサージ治療院では、更年期障害の指圧治療に20年前から積極的に取り組んでいます。

当指圧マッサージ治療院では、更年期障害の緩和・治療に効果的な自律神経の安定を促すツボへの指圧マッサージ、子宮卵巣の安定に効果的な指圧マッサージ、更年期障害の影響によって生じる火照り、肩こり、精神安定への効果的な指圧マッサージを施術しております。


・不妊症
 通常、2年以上普通の夫婦生活をしていても妊娠しない場合を不妊症と呼びますが、近年、結婚年齢の上昇から、1年妊娠しなければ不妊として治療を開始する傾向があります。
不妊治療というと女性の検査から始めることが多いのですが、男性側に原因がある場合もかなり多く、男性も検査を受けることが望まれます。
 女性の不妊原因は、排卵障害、黄体機能不全、卵管因子、子宮因子、頸管因子、免疫因子などがあり、男性不妊の原因は造精機能障害が最も多く、当指圧治療院にご来院なさった患者さんの中には旦那様の精子がなかった例もありました。
男性不妊には他に精子輸送経路通過障害、前立腺炎、精子成熟異常などがあります。
これらの原因があると現代医学で薬や手術などによっても、中々妊娠に至らず、薬の副作用の影響による身体と精神への負担がとても多く辛い毎日を送られる場合が少なくありません。
妊娠しない場合、経絡・経穴(ツボ)指圧治療が効果を上げる場合が多々あります。
また、薬による身体や精神のダメージを経絡指圧治療によって改善し、元気を取り戻すことができますので、薬と指圧治療の併用をする方も多くいらっしゃいます。
 自律神経調整、全身の代謝機能促進、血行改善を促すことにより、妊娠にいたる例が多く見られ、当経絡指圧マッサージ治療院では、過去に多くの方の不妊症を改善し、妊娠という形で成功しております。


・つわり
 つわりを訴える妊婦は全体の3分の2ほどにのぼり、体の熱っぽさ、だるさ、吐き気の症状が多くみられます。
いわゆる尿で調べる妊娠反応は尿中にhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロビン)が検出されるかを調べるものですが、このhCGが嘔吐中枢を刺激するため、つわりが起ると考えられています。

 水を飲んでも吐くという場合は、脱水症状に至らないよう医者による輸液が必要となるといったケースもありますが、特に妊娠初期の妊婦にとって、薬物治療に対する心理的抵抗は大きく、経絡・経穴(ツボ)指圧治療のような非薬物療法が効果を発揮します。
そして、妊婦と胎児の両方に対して非薬物療法であるという安心感が治療効果をさらに増していくことになります。

 内関穴をはじめとするツボへの指圧が、つわりの症状を緩和させる大きな効果を上げています。
つわりがひどい時には、何も食べられないばかりでなく本当に吐き気がひどく辛いものです。
つわりの時期には、お腹も大きく膨らんで骨盤の位置も変化する為に腰痛になりやすく、ホルモンバランスの変化や運動不足や動きにくさもあって肩こりもひどくなります。

当指圧マッサージ治療院では、つわりの症状を緩和させるだけでなく、こういった肩こりや腰痛を胎盤や腹腔に負担をかけないように丁寧な施術をして、身体全体が楽でリラックスできる状態を常に作り上げ、安産になるような経穴(ツボ)も同時に施術して参ります。


・骨盤位(逆子)
 逆子は妊娠30週頃には全体の30%ぐらいありますが、10か月に入るころには5%程度に下がるとみられています。未熟児の場合逆子になることが多く、また、子宮筋腫や子宮奇形によって良い位置に留まらないことや、胎盤の位置、臍帯の長さ、多胎などが原因とみられています。最大径を持つ頭が最後に出てくるため、頭が先進して生まれる頭位より危険であり、児死亡率は2~5倍になります。
病院でのお産が一般化している現代、帝王切開による分娩が増加してはいるものの、頭位からの自然分娩を望む人が多いことは自然なことです。
 妊娠後期になると治療が困難になりますが、経絡治療は手足の経絡、経穴を中心に治療するため、母体に与える刺激量が少ないという優れた特性があります。特に、逆子の治療でよく使われる至陰(しいん)と三陰交というツボは、逆子治療以外にも、難産や血行不良、頭痛の改善にも効果があるツボですが、至陰を刺激することで副賢皮質ホルモンの分泌が促進され、子宮や胎児の動きが活発になるため、胎児がおなかの中で正常な位置に戻ることが期待できるのです。
当経絡指圧マッサージ治療院では、かつて多くの逆子を正常な位置に戻している実績があります。
 

・尿路疾患
 尿路疾患は尿路が短い女性に多く、尿道炎、膀胱炎、腎盂腎炎などがあり、そのほとんどが大腸菌などの細菌によって引き起こされます。
抗生物質の内服で短期間のうちに治ることが多いですが、抗生物質が体質的に合わない、繰り返し発症する、神経性のもので細菌が検出されないが症状があるなどの場合、ツボを使った治療が功を奏するケースが多々あります。
特に、きちんとした診断をされずに薬剤の投与をされていることもあり、感染症というより身体全体の不調和という視点で東洋医学は治療にあたり、繰り返し起こる症状や、慢性的に続く症状に効果を上げています。

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入間川指圧センター

院長 西川 宗幸
(日本指圧師会正会員)

狭山市入間川2-7-49
ロータリーライフ狭山 2F 206号室
(グラム調整薬局・
ぎんなんクリニック道路挟んだ隣、
踏み切り前、2F看板目印)

04-2954-1911